手塚治虫にとってはあらゆる相手がライバルだし
水木しげるにとってはあらゆる相手がマンガのタネ

水木しげるはマイペースだったけど手塚治虫は仮想敵を作ってモチベーション上げるタイプなので喧嘩にならない

同業者として交友があったのは確かでしょ

>1600753846497.jpg
ヒロポンは僕が眠くならないぐらいだから本当に怖いと思って辞めました
とか水木サンにもそんな時期はあった

手塚が水木に「あなたのようなマンガは私にも書ける！」と突然ライバル宣言する一方で
水木は「この人面白いな、ネタにしよ……」とスレ画を描いた

>同業者として交友があったのは確かでしょ
水木先生の生き方がいいわ
今でも漫画家は燃え尽きて早死にが存在するってのは手塚の残した負の遺産な気がするよ

水木先生も忙しすぎてぶっ倒れたことあるからな

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>水木しげるはマイペースだったけど手塚治虫は仮想敵を作ってモチベーション上げるタイプなので喧嘩にならない
水木先生がマイペースののんびり屋になったのは働きすぎて一回体壊したからでそれからは達観した
手塚先生は頑丈すぎたんで行けるところまで行っちゃった

手塚先生が何にでも張り合うタイプだけど個人を敵視するタイプじゃないからね
でもやたらマウント取りたがるのに辟易させられた同業者は多い

何にしてもマウント取りたがる奴はウザいよね

業界トップの奴が率先してマウント取ってくる地獄

鬼太郎に対抗して描いたのがどろろなんだっけ？

テラよりはマシ定期

宝塚の阪急の遊園地で鬼太郎のイベントが度々行われてて
宝塚育ちの手塚治虫がなんで俺のマンガじゃないんだってキレてた話好き

手塚はある出版社パーティーの席で全く面識のなかった水木に話しかけ、「あなたの絵は雑で汚いだけだ」「あなたの漫画くらいのことは僕はいつでもできるんですよ」と言い放った。

水木はその場では全く反論せず、のちにこの体験をもとにして「自分が世界で一番で無ければ気がすまない棺桶職人」を主人公にした短編『一番病』を描いた。

マジなの？

手塚じゃ水木先生のゆるさと面白さを体現できないんだよなぁ

水木が宝塚ファミリーランドで、『ゲゲゲの鬼太郎』のアトラクションを開催していた事に対し、手塚は「私の故郷の宝塚で勝手なマネをするな」と“難癖”と取られても仕方がない発言をしたという。

マジなの？

手塚じゃ鬼太郎みたいな作品描けないっしょ

>宝塚の阪急の遊園地で鬼太郎のイベントが度々行われてて
>宝塚育ちの手塚治虫がなんで俺のマンガじゃないんだってキレてた話好き
あったなぁファミリーランドで鬼太郎イベント
手塚は阪急百貨店で自らファンイベントやってたりしたけど
案外そのへん関係があったのかもな

水木も結構攻撃的だからなあ
3期鬼太郎をボロクソに言ったり
死後机から出て来た自作漫画内では鬼太郎がヒーローだからと妖怪みんなにいじめつけられてたり

>マジなの？
一番病は水木本人が言ってる

>死後机から出て来た自作漫画内では鬼太郎がヒーローだからと妖怪みんなにいじめつけられてたり
墓場のほうがたぶん水木先生的にはより正しい鬼太郎なんだろう
あっちは全然ヒロイックじゃないしな

一番病描かれて手塚はけおらなかったの？

>一番病描かれて手塚はけおらなかったの？
怠け者みたいなアンサー作品を描いて報復した

>水木はその場では全く反論せず
人格者だね
手塚の方が低レベルに感じる

二人とも品行方正な正義のヒーローなんて好きじゃないんだよな
水木しげるはそんなの描いたこともないし手塚治虫はそういうキャラはすぐに飽きちゃう

>鬼太郎に対抗して描いたのがどろろなんだっけ？
自分でも妖怪ブームに乗った際物なんて言ってるけど
手塚らしい工夫が詰まった傑作だと思う
まあ当時は話が暗いと不人気で迷走した挙句の打ち切りだったけどね

いじめられっ子手塚とガキ大将水木

水木は実際に従軍して戦争なんてクソだよヒーローなんてこの世に居ないよって思い知ったからだろ

天才手塚でも唯一描けないジャンルがあった
巨人の星やあしたのジョーのようなスポ根ものが

水木しげるは漫画家になりたくてなった訳じゃなくて
軍人→絵描き→闇市→紙芝居→貸本
と転々としていった中でたまたま漫画が大ヒットした人
対して手塚治虫は当時「医者か学者か大臣か」と言われた医者の免許まで取得しながら
当時「三流ポンチ絵」と蔑まれていた漫画家を目指した
生活のための漫画か自己表現のための漫画か
その辺りの考え方の違いが出ているのだと思う

>怠け者みたいなアンサー作品を描いて報復した
題名わからん？
読んでみたい

戦争行った水木と行かなかった手塚

>手塚の方が低レベルに感じる
まあ奥さんや娘さんからも嫉妬深くて子供っぽい所があるって言われてたしね

手塚は周りのフォロワーのよいしょもあって何かキモいんだよなぁ…
ヒューマニズムうんちゃらとか…

戦争ものの自伝も水木サンに対抗して描いたんでしょ

>生活のための漫画か自己表現のための漫画か
>その辺りの考え方の違いが出ているのだと思う
水木先生も子供のころから絵描きになりたがってたり
売れてない時期でも得意分野じゃないマンガの話断ったりで
完全に仕事と割りきってたわけじゃないけどね
単に性分の問題じゃないかな

>手塚は周りのフォロワーのよいしょもあって何かキモいんだよなぁ…
>ヒューマニズムうんちゃらとか…
取り巻きが何か評価を歪めてる感凄いんだよな手塚って

>いじめられっ子手塚とガキ大将水木
手塚本人の描写だとひ弱ないじめられっ子だけど
兄は身体が大きくて喧嘩なんて敵わないですよって弟さんが

マンガ読んだ程度だから両者の関わりまったく知らなかったけどこんなにイチャイチャしてたのか

>まあ奥さんや娘さんからも嫉妬深くて子供っぽい所があるって言われてたしね
吾妻ひでおにも嫉妬してたな

ふたりで時代劇コスプレやるくらいには仲良し
宮崎駿と押井守の関係性に似ている

どっちの子供もあっちの漫画の方が好きっていう話が微笑ましい

今だったら鬼滅の刃をライバル視してたはずだ

>兄は身体が大きくて喧嘩なんて敵わないですよって弟さんが
幼少期に水木しげるに殺されそうになった弟

>マンガ読んだ程度だから両者の関わりまったく知らなかったけどこんなにイチャイチャしてたのか
まあ変人の多い業界だからよくあるじゃれ合い程度のもので
当人同士もその後は何事もなく普通に付き合ってたりもする

>No.776121878
人が死ぬとこが見たいとか理由

手塚神ライバル多すぎ問題だわ
だけら設定はいいのに未刊作が多いのだ

>宮崎駿と押井守の関係性に似ている
考え方が水と油なのではと思えるのに仲よしよな…

>吾妻ひでおにも嫉妬してたな
そしてプライムローズへ

>手塚神ライバル多すぎ問題だわ
>だけら設定はいいのに未刊作が多いのだ
自分で勝手にライバル増やしていく…

おそらく手塚が他の漫画家にはできない天才部分があるとすれば
それはケモショタだと思う

大友克洋には勝てなかったね

自閉症の一番病スレかと思ったら違った

コロナで急にアマビエがどうこう言われ始めたけど
水木がとっくの昔に描いてたのすげぇなって

宮崎駿が葬式でダメ出ししたんだっけ

よく無理はするなよく寝ろって言ってるイメージがあるが
若いうちはガッツリ働けと言ってる水木サン

>だけら設定はいいのに未刊作が多いのだ
当時から原作者になってお弟子さんに描かせる話もあったんだけど
結局自分が描くと言い出してやっぱり未完ってパターンもあった

趣味で立ち上げた虫プロも生命を大分縮めたと思う

手塚はアニメのために全力そそいだけどどれも見ていてつらいレベル
水木サンみたく自由にやらせたほうが商売としてはうまい

>よく無理はするなよく寝ろって言ってるイメージがあるが
>若いうちはガッツリ働けと言ってる水木サン
その若い頃って従軍したり闇市渡り歩いたりだからガッツリのレベルが違うと思うんだ…

>よく無理はするなよく寝ろって言ってるイメージがあるが
>若いうちはガッツリ働けと言ってる水木サン
なまけものになりなさいなんてセリフも
なまけなさいって言ってるんじゃなくて
なまけられるようになりなさいってことだもんね

>宝塚の阪急の遊園地で鬼太郎のイベントが度々行われてて
>宝塚育ちの手塚治虫がなんで俺のマンガじゃないんだってキレてた話好き
そのファミリーランドが潰れてから敷地の角っこに記念館出来たんだから良いんじゃねえか
故郷に錦飾ったんだ

>趣味で立ち上げた虫プロも生命を大分縮めたと思う
アニメがやりたくて漫画で稼いでたのなら仕方がない…

忙しいからアニメの技術をアシから伝え聞いたんだっけ
そりゃ制作進行むちゃくちゃになるわな

>対して手塚治虫は当時「医者か学者か大臣か」と言われた医者の免許まで取得しながら
これに関しては手塚は運が良かったとも言える
正規の医学部ではなく医学専門学校という抜け道が存在した時期なので

>手塚はアニメのために全力そそいだけどどれも見ていてつらいレベル
パヤオが自己満オナニー作みたいに言ってバッサリ切り捨ててたのあったな

手塚アニメは出来悪いからなあ

>手塚アニメは出来悪いからなあ
雰囲気に合わせて調子に乗るなよクソガキ

手塚センセイは色んな人がパロディとかリメイク作品出してるけど
水木センセイはそんなにそういうの多くないよね
最新版鬼太郎なんか再刊してくれても良かったのに

手塚がディズニー大信者
宮崎が超アンチディズニー
水木アメコミ収集家というカオス

>手塚アニメは出来悪いからなあ
>雰囲気に合わせて調子に乗るなよクソガキ
ヒューマニズム大好きな手塚はそんなこと言わない！

>その若い頃って従軍したり闇市渡り歩いたりだからガッツリのレベルが違うと思うんだ…
水木サン魚の量り売りとか結構適当にやってた感あるが
紙芝居〜貸本〜雑誌連載あたりまではかなりヒイヒィ言いながら仕事してた

>手塚がディズニー大信者
>宮崎が超アンチディズニー
>水木アメコミ収集家というカオス
みんな違ってみんないい

ブラック・ジャック秘話でも水木タッチの背景にダメ出しとかあったからな
でもドカベンタッチは採用という謎

>ヒューマニズム大好きな手塚はそんなこと言わない！
BJ先生なら死ねって言う

>対して手塚治虫は当時「医者か学者か大臣か」と言われた
医大に入ったものの授業についていけずそっちのけで漫画ばかり描いてた手塚先生を「手塚治虫物語」では美化して「君は日本の子供の心を癒す医者になりなさい」と教授から漫画家への道を進められてたけど
実際には「お前はいつか人を殺すから漫画一本に絞れ」と三行半下されたんだっけ

>手塚治虫と水木しげるってライバルだったん？
最前列の隣りあわせだからねぇ

>>手塚はアニメのために全力そそいだけどどれも見ていてつらいレベル
>パヤオが自己満オナニー作みたいに言ってバッサリ切り捨ててたのあったな
手塚にしてみたら誉め言葉じゃないのか？

ディズニー同人作家おじさん

のんのんばあとオレは手塚には絶対描けないだろ

>実際には「お前はいつか人を殺すから漫画一本に絞れ」と三行半下されたんだっけ
本人が描いてるの見たけど

>のんのんばあとオレは手塚には絶対描けないだろ
母親への愛（マザコン）を押し出す作品なら･･･

>コロナで急にアマビエがどうこう言われ始めたけど
>水木がとっくの昔に描いてたのすげぇなって
まあ妖怪画描く為のネタの1つってだけなんすけどね
くだんとかも描いてたけど虎狼狸とかは描いてなかったし

手塚は天才
水木は奇才

手塚は自分用のネタが面白くて水木は周囲の人間ネタが面白い
観察眼の違いかな

鬼才の方がいいか

>>手塚治虫と水木しげるってライバルだったん？
>最前列の隣りあわせだからねぇ
矢代まさこだけ聞いたことなくてぐぐった

ゆっても手塚神ボンボンだったからな
水木センセイみたいに戦争で片腕失ったりした人とは比べられん
いやまあ俺手塚信者だしお葬式にも参加したけど

>天才手塚でも唯一描けないジャンルがあった
>巨人の星やあしたのジョーのようなスポ根ものが
空襲体験もある戦中世代で火の鳥のような生と死に関わるテーマが多い人だから
死が遠い平和な時代にただのスポーツに命を賭けるレベルで頑張るスポコンが合わなかったとかかねえ

>生活のための漫画か自己表現のための漫画か
手塚は江戸時代から医者やってるいいとこのボンボンだしな

一方鬼太郎は普通に野球をやっていた

ゲゲゲの鬼太郎とどろろ

>一方鬼太郎は普通に野球をやっていた
相撲もやってたね

未だに水木センセが亡くなったのが信じられない

>空襲体験もある戦中世代で火の鳥のような生と死に関わるテーマが多い人だから
>死が遠い平和な時代にただのスポーツに命を賭けるレベルで頑張るスポコンが合わなかったとかかねえ
実際に兵隊やってた水木先生が鬼太郎に野球とか相撲とか色々やらせてるし…

手塚作品は母親キャラが不幸になる
水木作品は少女キャラが不幸になる

どろろのリメイクアニメ超良かったよ
泣けたしちんこたった（50代９

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>未だに水木センセが亡くなったのが信じられない
さんざん本人が妖怪だって言われてたからな…

まぁ手塚は水木先生の前で戦争云々言えないよね

>本人が描いてるの見たけど
死後にアシが描いた奴でしょ

水木先生って子供の頃は今でいう陽キャでも陰キャでも括れないんだよな
普通に人望あってガキ大将になるけど1人でひたすら絵を描いたりもしてた

ボンボンなら生活の心配しなくていいから好きなだけ漫画やアニメ描いてられるね
なおスタッフ

>No.776130207
絵柄だけで手塚治虫の評価さげてそうな漫画

>まぁ手塚は水木先生の前で戦争云々言えないよね
最前線で死にかけて片腕までなくした人間に戦争のことで何か言えるのは戦死した奴くらいしかいないだろ

>まぁ手塚は水木先生の前で戦争云々言えないよね
一方的に空襲受けるだけだし
食うものも都市では不足してたから銃後は銃後で悲惨だったんだが

水木先生は戦地で草の根っこ喰ってたんだから困窮のレベルが違うわ

手塚は漫画だけ描かせてれば神だが
アニメになると堕天するからな

>手塚は漫画だけ描かせてれば神だが
>アニメになると堕天するからな
俺は好きだよアニメのエロい奴

>巨人の星やあしたのジョーのようなスポ根ものが
そのあしたのジョーが虫プロの傑作アニメとなる運命も面白い

水木センセがラバウルでやってたことはかなり無茶苦茶だけど政治的に日本が悪いアメリカが悪いって要素はないからすき

手塚も宮崎駿もボンボンだし、戦中育ちはある程度ボンボンで無いと教養と絵どころでは無かったんだろうな
赤塚石ノ森両藤子も極貧では無いし

水木サンの実家も結構裕福だろ

食い扶持減らすために赤子を筵に包んで海へ放流する時代でも水木センセのご実家は子供3人養えるくらいには裕福だったぞ

>死後にアシが描いた奴でしょ
タイトルは思い出せないが生前のだよ

>水木センセがラバウルでやってたことはかなり無茶苦茶だけど政治的に日本が悪いアメリカが悪いって要素はないからすき
ホントそれな
戦争行ってない子供がウヨサヨ言ってるの辟易する

水木先生というか鬼太郎は嫌味な感じが薄いのよ逆に手塚先生のは何か周りがすごく高尚に持ち上げて…

>水木センセがラバウルでやってたことはかなり無茶苦茶だけど政治的に日本が悪いアメリカが悪いって要素はないからすき
でも戦争はマジでクソだと思ってるのは伝わるよ

>手塚センセイは色んな人がパロディとかリメイク作品出してるけど
>水木センセイはそんなにそういうの多くないよね
手塚漫画ってアイディアはすごいけど心理描写とかストーリー的にはすごい綿密というわけでもないから
想像の余地がありまくりでクリエイターのイマジネーション刺激しまくるんじゃないの

山本提督とか頭のいいぐんじんも開戦には反対だったからな

>絵柄だけで手塚治虫の評価さげてそうな漫画
実際に読むとこのマン1位だけあって面白いよ

河童の三平で主人公が猫の国に行って何かクライマックス的なシーンがあって最終話かと思ったら
いきなり死ぬとかありえへん

>でも戦争はマジでクソだと思ってるのは伝わるよ
売れなかった時代の戦争もの漫画を読んでみると
言ってみれば架空戦記ブームの中で日本軍がどん底だったリアル戦争ものをブッ込んでるようなもので
作品そのもののクオリティは凄い高いんだよな

水木しげるは京極夏彦とかフォロワー沢山いるだろう
妖怪と言う一つの文化を広げ創始した偉大なクリエイターだよ
まあ手塚の作品以外の文化的影響はもっと凄いというか戦後最大だが

>河童の三平で主人公が猫の国に行って何かクライマックス的なシーンがあって最終話かと思ったら
>いきなり死ぬとかありえへん
たぬきとの唐突な別れ
いってしまうのか三平

まあそもそも比べることが無意味だってのは

>>でも戦争はマジでクソだと思ってるのは伝わるよ
>売れなかった時代の戦争もの漫画を読んでみると
>言ってみれば架空戦記ブームの中で日本軍がどん底だったリアル戦争ものをブッ込んでるようなもので
>作品そのもののクオリティは凄い高いんだよな
フルメタルジャケットが流行ってる時にプラトーンお出ししたようなもん

>手塚漫画ってアイディアはすごいけど心理描写とかストーリー的にはすごい綿密というわけでもないから
>想像の余地がありまくりでクリエイターのイマジネーション刺激しまくるんじゃないの
創作量が膨大だから玉石混交ではあるけど
アドルフとかみたいにプロット優れてる作品も結構あるよ

比べられぬ
双方偉大だとしか言えぬ
勿論石や豪ちゃんや藤とか色々

>1600758052119.jpg
ＧＨＱがチャンバラを禁止
　→ピストルはＯＫだったので現代劇に転向
　　→その中の多羅尾伴内シリーズがヒット
　　　→多羅尾伴内にヒントを得て永井豪がキューティーハニー創作
　　　　→今に繋がるスーパーヒロインアニメの基礎が築かれる
世の中何がどうころぶかわからんね

>河童の三平で主人公が猫の国に行って何かクライマックス的なシーンがあって最終話かと思ったら
>いきなり死ぬとかありえへん
どうでもいいけど子供の頃カッパになりたくてキュウリばっか食べてた

>　→今に繋がるスーパーヒロインアニメの基礎が築かれる
東映ありがとう俺の人生の生きがいを作ってくれた

>水木しげるは漫画家になりたくてなった訳じゃなくて
>転々としていった中でたまたま漫画が大ヒットした人
>対して手塚治虫は当時「医者か学者か大臣か」と言われた医者の免許まで取得しながら
>当時「三流ポンチ絵」と蔑まれていた漫画家を目指した
世が世なら少年漫画の主人公とライバルみたいな・・・

今のアニメーターが薄給なのは5割くらい手塚が悪いらしいな
残りの5割はその体質を半世紀以上変えない業界の淀み

>>死後にアシが描いた奴でしょ
>タイトルは思い出せないが生前のだよ
「紙の砦」をはじめそのあたりは漫画やエッセイに本人が書いてる
まあ手塚自身が若干卑下してギャグっぽく書いてるけど

タイプの違う天才としか言えまい

>まあそもそも比べることが無意味だってのは
この手の手塚sage水木ageスレは結構頻繁に立ってる気がする

>>1600758052119.jpg
>ＧＨＱがチャンバラを禁止
>　→ピストルはＯＫだったので現代劇に転向
時代劇ブームはその反動だったのか

>今のアニメーターが薄給なのは5割くらい手塚が悪いらしいな
>残りの5割はその体質を半世紀以上変えない業界の淀み
そんなわけねえだろバカか
むしろ当時の手塚プロは他社と比べて給料高かったのに
なんでこんな聞きかじりのデマを信じるバカが常に湧くんだ

>らしいな

>→多羅尾伴内にヒントを得て永井豪がキューティーハニー創作
スレと関係ない話だがキューティーハニーは女児向けアニメか？で昔目上の知人ともめたことが

手塚は死んでも仕事したい派で水木は生きてるから仕事できるんじゃん派で噛み合わないんだよね

水木しげるも鬼太郎が終わった70年代は一時期ほぼほぼ飽きられた作家化してて大人向け雑誌で変化球みたいな鬼太郎外伝ばかり描いてた
70年代の終わり頃に小学館文庫で鬼太郎が出版されたのがきっかけでリバイバルになってアニメ3期で完全に生きかえってもう飽きられなくなった

>スレと関係ない話だがキューティーハニーは女児向けアニメか？で昔目上の知人ともめたことが
デビルマンの後番組としてアニメとしては異例の夜八時にやった
女児が見てたかどうかは知らぬ

>今のアニメーターが薄給なのは5割くらい手塚が悪いらしいな
>残りの5割はその体質を半世紀以上変えない業界の淀み
虫プロがとっとと潰れてるのに五割も責任ねー

むしぶろってなんすか？

>なんでこんな聞きかじりのデマを信じるバカが常に湧くんだ
手塚が自伝でわざと自分を卑下したりギャグで描いたりしているのを真に受けてるのが多い気がする

>手塚は死んでも仕事したい派で水木は生きてるから仕事できるんじゃん派で噛み合わないんだよね
医者から漫画を忘れて好きな事をしてはどうですかと言われて漫画を描くのが何よりも好きなんですと返す手塚先生

>水木センセがラバウルでやってたことはかなり無茶苦茶だけど政治的に日本が悪いアメリカが悪いって要素はないからすき
ベトナム戦争の時は結構政治色強いよ水木先生

>>→多羅尾伴内にヒントを得て永井豪がキューティーハニー創作
>スレと関係ない話だがキューティーハニーは女児向けアニメか？で昔目上の知人ともめたことが
何でも出来る技能があるヒロイン活劇だし格好良いと思った女子も多かったんじゃね

ネットが無かった時代に岡田斗司夫辺りがバラまいたデマを信じてるんだろう

>アドルフとかみたいにプロット優れてる作品も結構あるよ
アドルフは読みながら頭になにかずっと引っ掛かってて
ああこれカムイ外伝だって…
もちろんそれは話の一要素でしかないけど

周りがヒューマニストだとかってレスがあるが手塚治虫自身はハッキリ否定していたみたいね

ナムはもう政治どうこうじゃなく完全にクソ歴史だからなぁ
まぁかくばくだんとかもだけど

>コロナで急にアマビエがどうこう言われ始めたけど
>水木がとっくの昔に描いてたのすげぇなって
それは順番が逆で
水木が描いていたから人目についたって話だ

当時の少年マガジンが手塚を潰そうとして
水木しげるやさいとう・たかをみたいな劇画を持ち込んだ

>周りがヒューマニストだとかってレスがあるが手塚治虫自身はハッキリ否定していたみたいね
エッセイで「自分はヒューマニストではなくエンターテイナーだ」と言ってたと思う
『ガラスの地球を救え』だったかな？

>何でも出来る技能があるヒロイン活劇だし格好良いと思った女子も多かったんじゃね
お化粧なんかしなくてもいいしお尻も小さいぞ

>ああこれカムイ外伝だって…
みんな白土三平の影響うけてたからなぁ
ジャンプマンガからその系譜じゃなくなるけど

いかんメグちゃんと混同した

>1600759245167.jpg
何この表紙…

>デビルマンの後番組としてアニメとしては異例の夜八時にやった
女児が見てたかどうかは知らぬ
八時だよ全員集合を見てたんじゃないかな

妖怪は真面目に水木しげるがまとめることを始めたから人気の題材になったとかなんとか聞いた

水木先生は貸本マンガの焼き直しを何度でもやる強かがあるんだよ
手塚先生はわりとそういうところは真面目

>当時の少年マガジンが手塚を潰そうとして
>水木しげるやさいとう・たかをみたいな劇画を持ち込んだ
どっちかってと所謂トキワ荘グループに頼らない
独自の作家ラインナップの構築を狙ってたんでないの？
後年それをジャンプがやって成功した訳だし

>妖怪は真面目に水木しげるがまとめることを始めたから人気の題材になったとかなんとか聞いた
大いにあるだろう
漫画単行本以外のえほんや図鑑みたいなのが相当影響力有るだろう

ドラクエのモンスターみたいなもんやな

>どっちかってと所謂トキワ荘グループに頼らない
>独自の作家ラインナップの構築を狙ってたんでないの？
怪獣も対手塚なのよ
そのへんは内田勝がわりとぶっちゃけてる

>八時だよ全員集合を見てたんじゃないかな
デビルマンやミクロイドＳ同様にテレ朝の対ドリフ用ラインナップだったしね
そしてそのラインナップの目玉がキカイダー

水木への嫉妬でかわいいかわいいどろろちゃんを生み出したのなら
オサムシセンセイはやっぱ神

そもそも代表作の鬼太郎が著作権かなりグレーだし
水木先生もなかなかに曲者
良くも悪くもね

>妖怪は真面目に水木しげるがまとめることを始めたから人気の題材になったとかなんとか聞いた
妖怪でアベンジャーズやったのが水木先生
そりゃ人気出るわ

>そもそも代表作の鬼太郎が著作権かなりグレーだし
>水木先生もなかなかに曲者
むしろロケットマンが代表作にならなくてよかったかも

>どうでもいいけど子供の頃カッパになりたくてキュウリばっか食べてた
もう髪型くらいはなれたんじゃないか？

>宝塚の阪急の遊園地で鬼太郎のイベントが度々行われてて
>宝塚育ちの手塚治虫がなんで俺のマンガじゃないんだってキレてた話好き
宝塚遊園地の幹部に水木サンの兵隊時代の仲間がいたんだっけ？
宮軍曹だったかな

今更だけどねずみ男って特にネズミっぽくないよね
背高いし不潔だし

>水木への嫉妬でかわいいかわいいどろろちゃんを生み出したのなら
>オサムシセンセイはやっぱ神
途中でどろろを殺さないといけない設定にしたのがまた狂ってる

>スレと関係ない話だがキューティーハニーは女児向けアニメか？で昔目上の知人ともめたことが
・当初は月曜７時の魔女っ子アニメ枠の予定だった
・コンペに負けて「全員集合」の裏という激戦区へ
・視聴率戦争で生き抜くためアダルト向けに練り直し
・視聴率で健闘するも国から「NETに放送免許与えた時と話がちがうネ？」と怒られて終了

>>妖怪は真面目に水木しげるがまとめることを始めたから人気の題材になったとかなんとか聞いた
>大いにあるだろう
>漫画単行本以外のえほんや図鑑みたいなのが相当影響力有るだろう
ああ妖怪図鑑は買ったなあ
家のどっかにあるはずなんだが…

>>そもそも代表作の鬼太郎が著作権かなりグレーだし
>>水木先生もなかなかに曲者
>むしろロケットマンが代表作にならなくてよかったかも
余程好きだったのか猫仙人とか
後に何回も出てくる

>>宝塚の阪急の遊園地で鬼太郎のイベントが度々行われてて
>>宝塚育ちの手塚治虫がなんで俺のマンガじゃないんだってキレてた話好き
>宝塚遊園地の幹部に水木サンの兵隊時代の仲間がいたんだっけ？
>宮軍曹だったかな
イベントの主催の会社の次長だったみたいね
部署が違うから完全に偶然だったとか

まぁハニーちゃんで精通したことは自慢してるし恥ずべきことではないと思っている

本気で殴りあえる親友がほしい

>本気で殴りあえる親友がほしい
♪見つめーあう瞳と瞳〜

ホモよ！

>手塚センセイは色んな人がパロディとかリメイク作品出してるけど
>水木センセイはそんなにそういうの多くないよね
極論を言えば「妖怪」というジャンルそのものが
水木サンのパロディでありリメイクなのだ

ぬらりひょんが妖怪のボス的な立ち位置になってるのはだいたい水木のせい

プラスチックマン好き過ぎやろ

>極論を言えば「妖怪」というジャンルそのものが
>水木サンのパロディでありリメイクなのだ
妖怪関係でゲゲゲの影響を否定する作家さんは居ないだろうな

>まぁハニーちゃんで精通したことは自慢してるし恥ずべきことではないと思っている
お前の初恋は天使となった花京院典明なのだぞといわれるよりはマシだな……

>怪獣も対手塚なのよ
妖怪の源流がゴジラだとはすぐには理解できん話だよね

>お前の初恋は天使となった花京院典明なのだぞといわれるよりはマシだな……
心中お察しします

>ぬらりひょんが妖怪のボス的な立ち位置になってるのはだいたい水木のせい
としあきはぬらりひょんに関しては
すぐに藤沢衛彦の名前をあげる方だと思ってたんだけど
そうでもないんだな

宮崎の手塚のせいでアニメーター給料安い発言は、調べてみると
私怨だったって結論が出てる

>>今のアニメーターが薄給なのは5割くらい手塚が悪いらしいな
>>残りの5割はその体質を半世紀以上変えない業界の淀み
>そんなわけねえだろバカか
>むしろ当時の手塚プロは他社と比べて給料高かったのに
>なんでこんな聞きかじりのデマを信じるバカが常に湧くんだ
手塚神の功罪はリミテッドアニメで量産体制を築いてしまった事
追随する連中は手塚プロみたいに高給支払えないから
安いアニメーターを使うしか無かった
まあ悪貨が良貨を駆逐した例だよ

>今更だけどねずみ男って特にネズミっぽくないよね
友人がモデルだからね

メカゴジラを先取り

>お前の初恋は天使となった花京院典明なのだぞといわれるよりはマシだな……
俺はホモじゃないので
山岸由花子さんが好きなので

>メカゴジラを先取り
元の貸本作品がゴジラを題材にしてるのがまた

>宮崎の手塚のせいでアニメーター給料安い発言は、調べてみると
>私怨だったって結論が出てる
孫悟空とかわんわん忠臣蔵の頃に手塚が東映に来てた頃はパヤオはペーペーの動画マンだからなぁ
東映から技術持ってたと恨み節にもなるんだろう

水木しげるというか全方位ライバル視してたんじゃねえかな…

>俺はホモじゃないので
>山岸由花子さんが好きなので
このとしあきには真実を知らずにいて欲しいと切に願う

>>メカゴジラを先取り
>元の貸本作品がゴジラを題材にしてるのがまた
人間ゴジラだもんね

手塚治虫も晩年ゴジラ作品の選考に関わっていたけどゴジラの影響も相当広いな

>水木しげるというか全方位ライバル視してたんじゃねえかな…
誰かをライバル視した時の手塚漫画は
大概がピント外れになってるような気がしてならんのだ
どろろも話の構成めちゃくちゃだもの

>水木しげるというか全方位ライバル視してたんじゃねえかな…
エロイムローズ

>どろろも話の構成めちゃくちゃだもの
設定だけ拾うとロックマンみたいだけど勝つほどに弱くなるしなあ

>水木しげるというか全方位ライバル視してたんじゃねえかな…
若い頃は本当に一番になれてた頃があるから
その栄光を追い続けてた

>どっちかってと所謂トキワ荘グループに頼らない
>独自の作家ラインナップの構築を狙ってたんでないの？
>後年それをジャンプがやって成功した訳だし
そんな大志を持ったわけじゃなく単純に人気作家を小学館に押さえられてたから

そのロックマンのモチーフがアトムだし世の中よくわからん

>水木しげるというか全方位ライバル視してたんじゃねえかな…
それの新連載予告のカットはモロにスターウォーズ一作目だったのを憶えている

どろろは時代が早かったと言われるが鬼太郎は時代を超えて受けてるから
妖怪物では水木に勝てなかったってことなんじゃないの？

>>水木しげるというか全方位ライバル視してたんじゃねえかな…
>誰かをライバル視した時の手塚漫画は
>大概がピント外れになってるような気がしてならんのだ
手塚マンガの多くは途中で人気をとるために番長ものになって破綻すんだよね

京極堂が妖怪の理かなんかで書いてた
まずゴジラ人気から怪獣人気に火がついて
妖怪というジャンルはそこに寄生して広まった
という話を読んでようやく巨大な百目が
東京タワー倒してる意味を理解した
本編だとやってないそうだが

>誰かをライバル視した時の手塚漫画は
>大概がピント外れになってるような気がしてならんのだ
茜丸と我王ぐらい昇華してくれるといいんだけどね

>どろろは時代が早かったと言われるが鬼太郎は時代を超えて受けてるから
>妖怪物では水木に勝てなかったってことなんじゃないの？
そういうことよ
現に手塚はどろろを失敗作と位置づけていたはず

>手塚神の功罪はリミテッドアニメで量産体制を築いてしまった事
>追随する連中は手塚プロみたいに高給支払えないから
>安いアニメーターを使うしか無かった
>まあ悪貨が良貨を駆逐した例だよ
虫プロは当時としては高給だったがその後上がらなかった方が大きな要因

>どろろも話の構成めちゃくちゃだもの
ああそうだ
アレは滅茶苦茶だった
だがそのインパクトが凄かったんだ
打ち切りエンドも含めて
ゲーム屋やアニメ屋も俺とだいたい同じこと考えてたんだろうなって

>京極堂が妖怪の理かなんかで書いてた
>まずゴジラ人気から怪獣人気に火がついて
>妖怪というジャンルはそこに寄生して広まった
>という話を読んでようやく巨大な百目が
>東京タワー倒してる意味を理解した
>本編だとやってないそうだが
悪魔くんは水木先生がペロリゴンのパロディでビチゴン描いてるのが面白い

>水木しげるというか全方位ライバル視してたんじゃねえかな…
内山亜紀があんどろトリオ連載始めた後だっけか
全方位過ぎるわ

>現に手塚はどろろを失敗作と位置づけていたはず
だけどキャラは滅茶苦茶可愛いと思ってたっぽい
集合絵なんかでも凄い愛されてた

でもどろろを再構成すると魍魎戦記MADARAが出来たりする
義手に刀が仕込んであったり義足に溶解液が仕込んであったりする
ギミックバトルとしてはかなり先鞭をつけていると思う
（しかしその源流には間違いなく白土三平と山田風太郎がいる）
どろろは妖怪漫画じゃなくてvs異形のバトル漫画として理解すべき
手塚先生はそう理解していなかった

手塚先生は馬場しぇんしぇいに癒してもらえば良かったんだよ

大友の画力だけは降参してたな
勉強してたら違ったんだろうか

>魍魎戦記MADARA
駄目じゃんそのマンガ
ﾍﾟｯ

紙芝居の世界がシェアードワールドすぎたせいか
水木サンの著作権意識の低さが面白すぎる

>大友の画力だけは降参してたな
いやこのくらいやればできますけど！

手塚が作家として対抗心やジェラシーを創作の原動力にしてそれはそれですごいのに
どうにも悪い方向にばっかりとらえようとする輩が増えてきた

>内山亜紀があんどろトリオ連載始めた後だっけか
アノアノとんがらしってついでにとんちんかんの
えんどコイチのマンガだな
このタイミングでチャンピオンに連載してたのか

手塚の直弟子の一人が寺沢武一だったか
弟子には嫉妬しなかったのかな

>どろろは妖怪漫画じゃなくてvs異形のバトル漫画として理解すべき
>手塚先生はそう理解していなかった
まだ漫画ってジャンルが未開拓部分多かった時代の作品に「理解していなかった」（ﾄﾞﾔｯとか言われましても…

>紙芝居の世界がシェアードワールドすぎたせいか
>水木サンの著作権意識の低さが面白すぎる
まあ大昔は描き逃げ感覚だよね

手塚はやなせとは仲良かったんだよな
かなり惚れ込んでたけど畑が違うからかね

>どうにも悪い方向にばっかりとらえようとする輩が増えてきた
零士おじいちゃんの悪影響かも知れぬ

やなせたかしも漫画家ではある

藤子プロ「やった先生に嫉妬されたぞ！」

>手塚は自分用のネタが面白くて
>自分用のネタ

>同業者として交友があったのは確かでしょ
この当時3人は何歳だったんだろ

>どうにも悪い方向にばっかりとらえようとする輩が増えてきた
そもそもそんな人格破綻者だったらあんなに仕事なんか来ないのにね

>手塚の直弟子の一人が寺沢武一だったか
本当に惜しかった弟子は
坂口尚

やなせはなんかアンパンマンが一人歩きしてる辺り高橋和希と同じ印象

はっきり言って手塚治虫の絵は下手だよね
漫画のストーリーテラーとしては開拓者でかつ最高峰だけど

>手塚の直弟子の一人が寺沢武一だったか
>弟子には嫉妬しなかったのかな
手塚と寺沢じゃセンスの方向性が全く違ったからなぁ
確か宇宙船のデザインを何人かに描かせたら殆どが先端が細い凡庸な船描いたけど寺沢だけカブトガニみたいな前方がずんぐりした船描いてそれで気に入られたんだったか

>>どうにも悪い方向にばっかりとらえようとする輩が増えてきた
>そもそもそんな人格破綻者だったらあんなに仕事なんか来ないのにね
あんなに仕事が来るから逃げざるを得ないんです！

>>宮崎の手塚のせいでアニメーター給料安い発言は、調べてみると
>>私怨だったって結論が出てる
>孫悟空とかわんわん忠臣蔵の頃に手塚が東映に来てた頃はパヤオはペーペーの動画マンだからなぁ
>東映から技術持ってたと恨み節にもなるんだろう
孫悟空のラストを「悟空が水簾洞に帰ってきたら待たせてたヒロインの娘猿が既に死んでた」にしようとして
宮崎が「必然性がない、なんでそんなラストにするんですか」と尋ねたら
手塚が「そのほうが盛り上がるから」と答えたので
腹が立ってこれきっかけで手塚アンチになったという話を何かの宮崎インタビューで読んだ

>まだ漫画ってジャンルが未開拓部分多かった時代の作品に「理解していなかった」（ﾄﾞﾔｯとか言われましても…
よく異形能力バトル物の元祖と言われる甲賀忍法帖だって
山田風太郎がそう思いながら書いたわけじゃないしな
逆にそういう方向性を意識しながら描いた作品の方が
小粒になって大作にはならんと思うし

>ケモニー用のネタ

>はっきり言って手塚治虫の絵は下手だよね
日本人の画力平均上がり過ぎ

>>手塚は自分用のネタが面白くて
>>自分用のネタ
やっぱりバンパイヤが最高

>確か宇宙船のデザインを何人かに描かせたら殆どが先端が細い凡庸な船描いたけど寺沢だけカブトガニみたいな前方がずんぐりした船描いてそれで気に入られたんだったか
寺沢の証言だとここに宇宙戦艦ヤマト描いてって言われてカブトガニ描いたら大顰蹙食らう中唯一手塚先生だけが面白がってOK出してくれたとか

>孫悟空のラストを「悟空が水簾洞に帰ってきたら待たせてたヒロインの娘猿が既に死んでた」にしようとして
>宮崎が「必然性がない、なんでそんなラストにするんですか」と尋ねたら
>手塚が「そのほうが盛り上がるから」と答えたので
>腹が立ってこれきっかけで手塚アンチになったという話を何かの宮崎インタビューで読んだ
つまり幼女を殺すのが許せなかった…ってことか

>手塚が「そのほうが盛り上がるから」と答えたので
>腹が立ってこれきっかけで手塚アンチになったという話を何かの宮崎インタビューで読んだ
これ単に手塚が考えた必要性をパヤオが理解出来なかったって話だよね

逃げていた手塚治虫を捕まえた編集者がタクシーの後部座席に手塚を押し込んだら
向かい側の扉から出ていったというルパンみたいなエピソードがある

>手塚はやなせとは仲良かったんだよな
>かなり惚れ込んでたけど畑が違うからかね
千夜一夜物語だとキャラデザイン依頼してた

>タイトルは思い出せないが生前のだよ
書き方か悪かったか
美化したほうが死後ってことね

>はっきり言って手塚治虫の絵は下手だよね
そうだね

>やっぱりバンパイヤが最高
俺の友人のＴＲＡＭプ氏が大喜びする絵だ

>手塚先生は馬場しぇんしぇいに癒してもらえば良かったんだよ
手塚は漫画大学で他の作家をディスりまくったのを馬場先生に呼び出されて糾弾されたので
癒すどころか内心では永遠に萎縮してたんではなかろうか

>>手塚はやなせとは仲良かったんだよな
>>かなり惚れ込んでたけど畑が違うからかね
>千夜一夜物語だとキャラデザイン依頼してた
それだったか忘れたけど依頼した仕事のお礼に何かしたんだったよね

>>はっきり言って手塚治虫の絵は下手だよね
>そうだね
昆虫図鑑かな？

>やっぱりバンパイヤが最高
ボッコ隊長も捨てがたい

>京極堂が妖怪の理かなんかで書いてた
>まずゴジラ人気から怪獣人気に火がついて
>妖怪というジャンルはそこに寄生して広まった
>という話を読んでようやく巨大な百目が
>東京タワー倒してる意味を理解した
>本編だとやってないそうだが
怪獣ブームだしね

>>>手塚はやなせとは仲良かったんだよな
>>>かなり惚れ込んでたけど畑が違うからかね
>>千夜一夜物語だとキャラデザイン依頼してた
>それだったか忘れたけど依頼した仕事のお礼に何かしたんだったよね
この千夜一夜物語のお礼にやなせたかしのやさしいライオンって作品をアニメにしたはず

>そうだね
それで？
虫のスケッチが漫画の絵に活かせてるの？

>はっきり言って手塚治虫の絵は下手だよね
>漫画のストーリーテラーとしては開拓者でかつ最高峰だけど
漫画は絵画でもなければイラストでもないので

「〜するな」というセリフを「〜するない」と変えるだけで
どんな漫画でもグッと手塚漫画っぽくなる

手塚神は劇画ブームの時自分のタッチは
記号化され過ぎてる事に悩んでいたから
そこを何とかしたい思いはあったでしょ

>>そうだね
>それで？
>虫のスケッチが漫画の絵に活かせてるの？
そんなうまいイラストを描いているのだから独学に近くはあるが基礎はできてるわけで

>それで？
>虫のスケッチが漫画の絵に活かせてるの？
パヤオのレスかな？
いやパヤオは流石にそんな頭悪くないか

>「〜するな」というセリフを「〜するない」と変えるだけで
>どんな漫画でもグッと手塚漫画っぽくなる
当時の口語はもう通じないのあるだろうな

>>そうだね
>それで？
>虫のスケッチが漫画の絵に活かせてるの？
デフォルメの意味とか分かって無さそう

>それだったか忘れたけど依頼した仕事のお礼に何かしたんだったよね
大成功だったからスーツかなにかを新調してあげたはず
やなせ連れて自慢して回ってた
だからやなせは恩があるって昔から話してたな

>手塚は漫画大学で他の作家をディスりまくったのを馬場先生に呼び出されて糾弾されたので
自分を棚に上げるほど冷徹に観察してなければ
ここまで他の作家タッチをコピーできまい
というかほぼイタコ状態である
オチもまたすごい

>「〜ですな」というセリフを「〜ですぜ」と変えるだけで
>どんな漫画でもグッとBJっぽくなる

>よく異形能力バトル物の元祖と言われる甲賀忍法帖だって
>山田風太郎がそう思いながら書いたわけじゃないしな
忍法帖→伊賀の影丸→ジャンプトーナメントになるとは誰も思ってないだろうからな

技術としての絵だけうまくてストーリーもネームも糞な漫画家いるしな
そういうのは大抵消えていく

フォトリアルとは別の流れでマンガ書いてたからな
緻密でないのは欠点ではなく特徴であり強み

>メカゴジラを先取り
84ゴジラのムック本に水木先生のイラストとコメントが載ってるけどそこでも触れてたな
メカゴジラよりも僕の方が早かったって

>そんなうまいイラストを描いているのだから独学に近くはあるが基礎はできてるわけで
そもそも昆虫のスケッチって特徴を捉えるのが目的という前提があるけどイラストとしてそこまで上手いもんには見えないが

>見えないが
あっそ

水木サンは絵めっちゃうまいからな
点描画で迫力出すとかオンリーワンすぎる

>>そんなうまいイラストを描いているのだから独学に近くはあるが基礎はできてるわけで
>そもそも昆虫のスケッチって特徴を捉えるのが目的という前提があるけどイラストとしてそこまで上手いもんには見えないが
艶までちゃんと彩色してるイラストに上手いもんに見えないはないだろう

>孫悟空のラストを「悟空が水簾洞に帰ってきたら待たせてたヒロインの娘猿が既に死んでた」にしようとして
>宮崎が「必然性がない、なんでそんなラストにするんですか」と尋ねたら
>手塚が「そのほうが盛り上がるから」と答えたので
手塚先生はノリで女性キャラ酷い目に遭わせがち
パヤオはパヤオで少女キャラに夢見がちで気持ち悪いけど

手塚先生の線の美しさは素晴らしいよ
アシスタントも真似できないし

西遊記のころ宮崎駿いたっけ

>水木サンは絵めっちゃうまいからな
>点描画で迫力出すとかオンリーワンすぎる
点描はつげとかアシが頑張ってた

手塚が子供向け漫画にバッドエンドを持ち込んだから
日本漫画のストーリーの幅が広がったんじゃないかな

>手塚先生の線の美しさは素晴らしいよ
>アシスタントも真似できないし
いやマジでわかっちゃうよな
色んなアシ居たけど

手塚治虫はデフォルメが上手いというよりディズニーの絵柄って印象があるけど

>手塚が子供向け漫画にバッドエンドを持ち込んだから
>日本漫画のストーリーの幅が広がったんじゃないかな
まず当時の子供たちは普通に劇画に夢中だったという事実を無視しては駄目だよ

既に故人になって久しくて歴史的評価も固まりつつある手塚を今更くさそうとしているのは何なんだ？

>まず当時の子供たちは普通に劇画に夢中だったという事実を無視しては駄目だよ
劇画ブームより前の話では？

>まず当時の子供たちは普通に劇画に夢中だったという事実を無視しては駄目だよ
テキトーな事言ってんじゃねえよゴルゴなんて読んでなかったよ
劇画村塾の本は読んだけどな

>孫悟空のラストを「悟空が水簾洞に帰ってきたら待たせてたヒロインの娘猿が既に死んでた」にしようとして
関係ないけどあの猿が変になよなよしててエロいんだよね
役者に芝居させてたからなんだろうけど
あれも手塚のせいかとも思ってしまう

>ここまで他の作家タッチをコピーできまい
>というかほぼイタコ状態である
>オチもまたすごい
一八先生すら先駆者だったのか…

水木しげる一人(奥さんが手伝ったりもしているが)だと緻密だけど連載作品ほどは点描とかは多くないな

>西遊記のころ宮崎駿いたっけ
そういや年齢でいうと19歳だから製作には関わってないな
何で読んだインタビューだったか思い出せないのでちょっと保留

40の俺にとってはアトムの人ってイメージ中学生の時ブラックジャック見てどハマりした

>40の俺にとってはアトムの人ってイメージ中学生の時ブラックジャック見てどハマりした
カラー版アトムを今見ると結構面白くてびっくりする
あと最終回

手塚治は東映でまだ頑張ってるよね

>手塚治虫はデフォルメが上手いというよりディズニーの絵柄って印象があるけど
ディズニーの影響は強いけどそもそも影響元とデフォルメの上手さは無関係な話じゃない？

>既に故人になって久しくて歴史的評価も固まりつつある手塚を今更くさそうとして片っ端からツッコまれてるのは何なんだ？

火の鳥とかも劇画ブームの後じゃね

池上遼一とかつげとか

自画像がかなりのデフォルメなのにそれでいてそっくりってだけで画力が高いのが分かる

>手塚治は東映でまだ頑張ってるよね
違う治だ

手塚のどこをどう見れば絵が下手だという感想が出るのかわからん

手塚先生は男の親友に裏切られてという展開がやたら多いんだよな
ロックとトッペイみたいなのもあるし
なんか過去にホモ的なことがあったのかなぁと思ったりもする

>>手塚が子供向け漫画にバッドエンドを持ち込んだから
>>日本漫画のストーリーの幅が広がったんじゃないかな
>まず当時の子供たちは普通に劇画に夢中だったという事実を無視しては駄目だよ
「マンガ学？」「マンガの歴史？」なんて笑われることもあるが
何でもかんでも手塚の功績にされたりすると
マンガの歴史というものも文化学として残す必要があると感じる

>手塚の直弟子の一人が寺沢武一だったか
>弟子には嫉妬しなかったのかな
寺沢ぐらいの下の世代になるともう嫉妬とは無縁で世間のブームに対するチャレンジをする程度だな
ロリコンが流行ったからプライムローズを描いてみたり

手塚の貸本時代のロストワールドやメトロポリスが
まずバッドエンドなんだが…

>>まず当時の子供たちは普通に劇画に夢中だったという事実を無視しては駄目だよ
>テキトーな事言ってんじゃねえよゴルゴなんて読んでなかったよ
>劇画村塾の本は読んだけどな
ゴルゴ13以外にもたくさんあると思うが

ねずみ男の初カラーアニメ作品での出演が虫プロのアニメっていう

>>まず当時の子供たちは普通に劇画に夢中だったという事実を無視しては駄目だよ
>テキトーな事言ってんじゃねえよゴルゴなんて読んでなかったよ
>劇画村塾の本は読んだけどな
だれもゴルゴに限定してない…

パヤオは絶対的な壁の手塚がいたから漫画は諦めたと言っていた
それって必ずトップにいく信念があったという事だろうなあ

>まず当時の子供たちは普通に劇画に夢中だったという事実を無視しては駄目だよ
劇画に夢中って…昭和何年頃の話やねん

アニメでは勝った!って思ったとか

貸本時代から子供向けにバッドエンドを盛り込んでたってところまでいくなら
それ紙芝居で散々やってたじゃん？っていう
有名どころだと黒バットとか

>>まず当時の子供たちは普通に劇画に夢中だったという事実を無視しては駄目だよ
>劇画に夢中って…昭和何年頃の話やねん
としあきここはウルトラマンリアルタイム世代すらいる掲示板だ
何がいてもおかしくはない

水木の娘が手塚ファンで手塚の息子が水木ファンだった話好き

>手塚のどこをどう見れば絵が下手だという感想が出るのかわからん
答え
逆張り

>「マンガ学？」「マンガの歴史？」なんて笑われることもあるが
>何でもかんでも手塚の功績にされたりすると
>マンガの歴史というものも文化学として残す必要があると感じる
そこらは戦争の影響と無縁じゃなくなるからね
太平洋戦争で馬鹿な軍属の連中が戦前の子供文化をほぼ根絶やしにしちゃったので
文化的な継承がほぼ無くて断絶に近い状況になってたりする
その状況から復興させ焚書や糾弾会にもめげずに対応して漫画を誰でも読める読み物にしたのは
手塚の功績であるのは間違いない

劇画が少年誌に載りはじめたのは昭和30年代後半ぐらいでは

>>まず当時の子供たちは普通に劇画に夢中だったという事実を無視しては駄目だよ
>劇画に夢中って…昭和何年頃の話やねん
手塚と水木のスレなのにそれ今更じゃね？

>マンガの歴史というものも文化学として残す必要があると感じる
みなもと太郎先生がまんがの歴史って本出してるよ

>宮崎の手塚のせいでアニメーター給料安い発言は、調べてみると
>私怨だったって結論が出てる
虫プロにスパイ入れて労働争議させようとしたけど当時は一番の高給スタジオだったので誰ものってくれなかった話すき

>水木の娘が手塚ファンで手塚の息子が水木ファンだった話好き
リップ・サービスかと思ったら手塚眞は妖怪映画とったりしてるしガチだからなあ

手塚の弱点は娘

虫プロが高いから俺らも高くしようじゃなくて虫プロより安いんだから
もっと作ろうで給料自体は上がらなかった業界がおかしいよね

>まず当時の子供たちは普通に劇画に夢中だったという事実を無視しては駄目だよ
つ「シビレ節」の３番の歌詞

>アニメでは勝った!って思ったとか
率直に誉めてるよね手塚先生
むろん対外的な言葉しか知らないけど…

子供が別の番組を見たいって言って奥さんがお父さんのを見なきゃダメでしょって叱ったら逆に手塚治虫が子供には見たいものを見せなさいとキレたって聞いたがウルトラQだっけ

>虫プロにスパイ入れて労働争議させようとしたけど当時は一番の高給スタジオだったので誰ものってくれなかった話すき
そしてピープロが労働争議で（間接的に）スタジオ焼かれてしまったという

虫プロの給料の問題は初期に入社した組が高くて後期に入社した組が低かったので
労働内容は変わらないのにそこらの賃金格差が酷かったので労働争議が起きていたりする

>水木の娘が手塚ファンで手塚の息子が水木ファンだった話好き
　当然すぎらぁ