機械に砂入れるおじさん

豪ちゃん版
激マンでは特に破天荒なことはしてなかった

>機械に砂入れるおじさん
それは部下

さすがに盛ってるよね？

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

まともに見える

豪ちゃんは神に比べると２ランクくらい落ちるから

昔のプロのプロフェッショナリズムを美談に分類するのはそろそろ終わりにしない

こわい

手塚治虫とか吾妻ひでおとか伝説の漫画家と一通り伝説つくってるからな
よほど痛い人かなって

>昔のプロのプロフェッショナリズムを美談に分類するのはそろそろ終わりにしない
まだ早いだろ
少なくともその頃にデビューした作家全員が
自分なりのまんが道系漫画出すまではその手の流れは終わらないだろうし

壁さんは多方面の関係者からのイメージがほぼ全て一致しているのが凄い

>まともに見える
この後歌舞伎町でヤクザに顔面パンチする

>まともに見える
A先生は画業50周年パーティーでとっくに死んでる壁さんに感謝状出したほど世話になってる
厳しい人には書かれてるけど粗暴な人としては書かれてない(チンピラ殴り倒してるけど)

後ろの下っ端編集はのちの幻冬舎コミックス社長に

Aはこういうタイプの人間割と好きだから

>豪ちゃんは神に比べると２ランクくらい落ちるから
締め切りキッチリ守る豪ちゃんは
人間性で言えば逆に２ランクくらい上やね

>壁さんは多方面の関係者からのイメージがほぼ全て一致しているのが凄い
家ではとても静かな人で、藤子不二雄を電話で怒鳴りつけてる姿を見て奥さんが仰天したとか

>昔のプロのプロフェッショナリズムを美談に分類するのはそろそろ終わりにしない
このジャンルで本当に面白かったのは小林まことのやつぐらいだし問題ない

猩猩組組長壁村耐三親分

>Aはこういうタイプの人間割と好きだから
マッチョイズムへの憧れあるよねA先生

〆切守る漫画家には多少厳しくするくらいで
〆切守らない漫画家には鬼になる程度では？

>没後に秋田書店編集者たちは、みな心底嬉しそうな顔をして壁村についての取材に答えたという[2]。
ひでえ！

>Aはこういうタイプの人間割と好きだから
ていうか仕事できる人は相手によって対応変えるし…

悪い伝統だけ秋田に残ってるとか

壁村にしごかれてきた一人

>〆切守らない漫画家には鬼になる
ひどい…一体漫画家が何をしたって言うんだ

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>壁村にしごかれてきた一人
この人と秋田の沢編集長(偉くなって現場を離れてしまったからもう編集長じゃないけど)が最後の弟子だっけ
確かに双方ひとかどの人物ではある

>ひどい…一体漫画家が何をしたって言うんだ
しないから鬼になるんじゃよ

色々と言葉足らずな印象

最近は女児アニメにまで出てきてた

壁さんの息子曰く家では普通の父親だったらしい
奥さんにも頭が上がらなかったようだ
息子が金貸してくれと言ったときに包丁持って外まで追いかけてきたらしいが

>ひどい…一体漫画家が何をしたって言うんだ
手塚担当編集者だけは
死体を一回づつ蹴っていいと思う

先週の日曜のアニメに出てきたな

>悪い伝統だけ秋田に残ってるとか
それって少年誌限定の話なんだろうか？

シュっとしてる初登場コマ

>最近は女児アニメにまで出てきてた
>先週の日曜のアニメに出てきたな
どういうことなの…

集優会更草組幹部奥村

まあ理屈が通じる世界じゃないからなぁ
ある意味では正しいやり方だったのかも

藤子不二雄Aは手塚とかと違って上の人間には逆らわないタイプだから普通に可愛がられただろうな

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>壁村にしごかれてきた一人
というか実は壁村と同じ日に週間チャンピオン編集部を去った男
当然その経緯や理由は全然違うけど

>No.597049320
メタいな

チャンピオン編集部に当時の壁さん知る編集者もう残ってないんじゃないか
秋田全体にはいるだろうけど

こんな編集者いてたまるかよ！

>こんな編集者いてたまるかよ！
漫画家も…似たり寄ったりの世界みたいだぞ

壁さんの電話相手は輪転機砂かけおじさん

壁さんといい勝負なんやな

漫画の神様が甘やかすと甘やかした人にろくなことしないから皆鬼になったんだな
手塚基準スタイルなんやな

>さすがに盛ってるよね？
壁の部下が遅れた原稿を差し込む為に印刷所脅す場面が有ったが秋田は自社の印刷所使っている
だから他社の印刷していて差し込めない状況とかあり得ないんだよな
そんな感じで他にも盛ってる部分はあると思う

>No.597043642
エコエコアザラク？

>壁村にしごかれてきた一人
1日辞表を出すのがズレていたらぶん殴られるところだったんだっけ

>>No.597043642
>エコエコアザラク？
黒井ミサって今見てもなんか色気あるよな

写真

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>壁さんといい勝負なんやな
西村編集とか当時の名物編集は大体編集長になってるよな

ヤクザな人間でも昔は許された
今やれば通報されるだけだろう

>壁さんといい勝負なんやな
携帯もない、ネットもない時代
作家たちは原稿が間に合わなきゃ逃げようと思えばいくらでも逃げられる
編集だって外で適当に時間つぶししてサボってても滅多にバレない
そんな連中をまとめ上げ締切を守らせちゃんと原稿取ってこさせるには恐怖政治くらいしか無かったんすよ

輪転機に砂入れるマンの下りは盛ってるかどうかなんとも言えないな
あの頃のチャンピオンは自社の輪転機だけで印刷が間に合うとも思えん
ジャンプ600万部時代なんかは色んな印刷所を抑えてなんとか回してたわけだし

>藤子不二雄Aは手塚とかと違って上の人間には逆らわないタイプだから普通に可愛がられただろうな
豪ちゃんもそういう感じだな
むちゃくちゃはやっても締切だけはちゃんと守るという手塚とは正反対のタイプ
それだけに手塚とすごくウマが合ったという

職場でもずっと酒のんでてγ-GTPが1000越えてたとかそら死ぬ

>作家たちは原稿が間に合わなきゃ逃げようと思えばいくらでも逃げられる

言っても回想マンガでネタに出来る程度にはまともな部類の人達なんすよ

壁さんみたいな人が居なかったら週刊連載は確立されなかっただろうな
その是非は置いておいて富樫みたいなのが量産される恐れもあった訳だし

>>作家たちは原稿が間に合わなきゃ逃げようと思えばいくらでも逃げられる
こんな人間に理屈が通じる訳ないよな

>携帯もない、ネットもない時代
>作家たちは原稿が間に合わなきゃ逃げようと思えばいくらでも逃げられる
出版希望だったので大学時代に伝でエロ漫画編集部のバイトをした事がある
原稿受け取りを担当した漫画家は逃げてサバゲやってやがった
そんな事が毎回だ
あいつら筋金入りの屑だと思いましたよ

週刊連載を確立した事自体がブラック企業風土を創り出した気がしてならん

>輪転機に砂入れるマンの下りは盛ってるかどうかなんとも言えないな
>あの頃のチャンピオンは自社の輪転機だけで印刷が間に合うとも思えん
たしか200万部→250万部に急遽なることになって
200万部でもぎりぎりだってのに一気に50万部＋とか無理だーって
砂マンが色々死ぬ思いでやりくりしてる様子描かれてたなあ

>>携帯もない、ネットもない時代
>>作家たちは原稿が間に合わなきゃ逃げようと思えばいくらでも逃げられる
>出版希望だったので大学時代に伝でエロ漫画編集部のバイトをした事がある
>原稿受け取りを担当した漫画家は逃げてサバゲやってやがった
>そんな事が毎回だ
>あいつら筋金入りの屑だと思いましたよ
だったらどうするか？
恐怖政治しか無いという

>No.597047796
描いてる方も自己愛が強いクズだからどっこいどっこい

豪ちゃんは手塚と逆の天才だった
絶対に〆切守ってたらしいな当時

手塚を殴る
手塚の原稿を破る
手塚にハサミを投げつける
手塚の原稿を床にぶちまける
「手塚の腕を折る」と吐き捨てる

吾妻はどうも擁護も同情もする気にならない
あえてそう思われないような自分の書き方してるのかな

とはいえアイディアの世界は机に向かってりゃ描けるってもんでもないからな
本人にとっては逃避行動がなきゃ描けなかったんだろう

梶原一騎にも同じ態度で臨んだらどうなんです？

壁村は梶原一騎に監禁されたりしたこともあるけど
梶原が警察沙汰になって業界で干されてた時にも仕事誘ったらしいな

>週刊連載を確立した事自体がブラック企業風土を創り出した気がしてならん
普通なら面白くて次回が気になる漫画を毎週休みなく提供するなんて狂気の沙汰

いいはなしだよね

吾妻ひでおの若い頃の自伝ではゴリラに

>いいはなしだよね
手塚先生は漫画の神様だもん
この編集者さんも神様に感謝されたからスゴく良い思いできたんだよね

>たしか200万部→250万部に急遽なることになって
そもそもチャンピオンの200万部突破ってこと自体がかなり数字盛ってるし
250万部なんてホラもいいところ

>いいはなしだよね
この本にその時の詳細が載ってるけど
この編集が受け取った原稿出版社に持って行かず
次の日出社したせいで落ちちゃって編集長に殴られて二人で辞表出した

>とはいえアイディアの世界は机に向かってりゃ描けるってもんでもないからな
>本人にとっては逃避行動がなきゃ描けなかったんだろう
締切という制限時間に間に合わなそうだったら普通は編集に相談する
アイデアが思いつかない場合最悪編集が実質お話全般考えて書かせる事もままある
が、この神様はそういうの絶対に嫌だから地の果てまでも逃げて自分が納得行くまで書き続ける
それこそ無限に時間をかけてでも
だから手塚担当は番犬となって見張るしか無いのだ

吾妻は若い頃から嘘言って速攻で印刷所辞めて乞食してたり
本質は今も昔も変わらない人

>週刊連載を確立した事自体がブラック企業風土を創り出した気がしてならん
秋田「始めたのは講談社と小学館ですから！」

>吾妻はどうも擁護も同情もする気にならない
>あえてそう思われないような自分の書き方してるのかな
ほっといたら延々自虐するような人だし
恨み言も本音ではあるが同情されるつもりもないだろう

なんか分かりやすい子がいるなあ

>週刊連載を確立した事自体がブラック企業風土を創り出した気がしてならん
始めた当初は週刊連載つっても6〜8ページだったのにどうしてこうなった！

昭和の漫画家がどいつも原稿から逃げてると思ったらそうじゃないんだな
知り合いに編集部のやついるけど、逃げて遊んでる漫画家よくいるってね
社会人（大人）なのに約束（〆切）守らねえんだよあいつら、だってさ

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

ちゃんと締め切り守ってる漫画家はこういうネタにはならんからねえ

>昭和の漫画家がどいつも原稿から逃げてると思ったらそうじゃないんだな
>知り合いに編集部のやついるけど、逃げて遊んでる漫画家よくいるってね
>社会人（大人）なのに約束（〆切）守らねえんだよあいつら、だってさ
読み直したら言葉足らずだった
「今の若い漫画家も逃げる奴いる」ってことで

なんで雑誌の締め切りがあるか

癖が強い人かも知れないが壁村や阿久津でなければ拾って貰えなかった作家も多いからね
らんぽうとかすくらっぷ・ブックとか他紙だったら出て来れたかも怪しい

>No.597058699
これ古谷三敏と藤子Ａがそれぞれ「壁村さんが原稿やぶいたというのはデマだ、なぜなら自分がその現場を見ていたから」といって経緯（二人とも微妙に違う）を説明してんのね
つまりカベさんが手塚の持ってきた原稿を「もう間に合いませんよ！」と放り投げたのは１回や２回じゃない

>なんで雑誌の締め切りがあるか
ラノベなんか締め切りないから
人気作でもいつまでたっても続刊出ないのとかあるもんね

>ラノベなんか締め切りないから
>人気作でもいつまでたっても続刊出ないのとかあるもんね
18年ぶりに新刊が出たラノベなんてのも

ラノベっつーか小説業界はな…

OVAがヒットして劇場版やる事にしたらコンテ何年も引っ張って
最悪な事になったケースとかありますしね

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>進撃の癖が強い人かも知れないが壁村や阿久津でなければ拾って貰えなかった作家も多いからね
>らんぽうとかすくらっぷ・ブックとか他紙だったら出て来れたかも怪しい
進撃の巨人を見出した朴さんもだな

>なんで雑誌の締め切りがあるか
これもあるけど基本雑誌は単行本の広告用だからね
最低限今何をやってるか宣伝しないと読者に単行本まで辿り着いて貰えない

阿久津すげえ悪人面に描かれてて吹くわ

アゴの人は大概人相悪く描かれてんな

>阿久津すげえ悪人面に描かれてて吹くわ

アゴの人が鴨なにがしさん見つけてきたんじゃ

阿久津の萌えシーン

マカロニは壁村以外の編集部員全員が載せるの反対したらしい

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>豪ちゃん版
>激マンでは特に破天荒なことはしてなかった
でもこの感じだと次のコマで顔が真ん中から割れて中からデーモン出てきそう
カギ爪の生えた指を伸ばし「連載を降りるなら死ねッ」

>阿久津の萌えシーン
酷い描かれ方してるけどこの人達正月まで会社で不寝番する羽目になってんだよな
常識の通じないクリエイターを相手にするのも大変だ

この本のインタビューだと壁村だけがマカロニ推してたことになってて
担当だった阿久津のことは割と腐してた

>No.597062549
これ驚いた、鴨川つばめが阿久津について取材受けてたことが
てっきり死ぬほど恨んでて取材拒否とかだとばかり
いや吾妻の漫画でそんな感じだったから

豪ちゃん版は破天荒ではなかったけど
そこはかとないオーラというか威圧感が出てるのが分かった
穏やかに話してても怖いというか

なんにせよ70年代80年代の漫画家と編集の現場関係の話はおもろいわ
段々当時知る人減っていくんだろうな

>この本のインタビューだと壁村だけがマカロニ推してたことになってて
>担当だった阿久津のことは割と腐してた
本人の思い出以外に編集者の思惑というのが多分にバイアスとしてかかるからどちらが正しいというものでもないのよ

モーレツ社員ならぬモーレツ編集が多かったんだろうな
今じゃありえないというか、そこまで無茶する熱い編集いなさそう
問題になるしな

>この本のインタビューだと壁村だけがマカロニ推してたことになってて
>担当だった阿久津のことは割と腐してた
面白いもんだね
って事は証言によっては正反対の内容になってるって事か
とある方では壁村は反対して阿久津が推した
別方面では壁村だけ推奨して阿久津は嫌がってた
一見正反対だが果たして実はどうなってるのか…

>なんにせよ70年代80年代の漫画家と編集の現場関係の話はおもろいわ
状況は今でも大して変わらないはずなんだけど
ここまで大っぴらに話して許されるのはあの世代が最後だろうね

「今だから話せるけど」「あのころだから許されてたけど」
が通るのって大体80年代までの話だよね
平成の話はきっとまだ皆口噤んでそう

>本人の思い出以外に編集者の思惑というのが多分にバイアスとしてかかるからどちらが正しいというものでもないのよ
どっちも読んだけどBJ創作秘話の方がいろいろと話盛ってると言うか
都合のいいように話調整してるような印象は受けたな

>モーレツ社員ならぬモーレツ編集が多かったんだろうな
>今じゃありえないというか、そこまで無茶する熱い編集いなさそう
アストロ球団くらいの時代のジャンプも
打ち合わせで殴り合いしたとか超体育会系エピソード満載だからな

阿久津氏は3人の漫画家を担当していてマカロニ以外は自分でネーム割とセリフの意味のネームと両方作ってたというから
時代がもう少しあとなら原作者印税を得られたかもな

創作秘話の人、今はアクションの話描いてるね
すっげえ地味だけど

昭和の編集：体育会系
今の編集：インテリでオタク
ってイメージ

>平成の話はきっとまだ皆口噤んでそう
自分が業界退くか関係者が何人か故人でないといろいろ語りにくいだろうしなあ

>創作秘話の人、今はアクションの話描いてるね
>すっげえ地味だけど
でも何だかんだで面白い

>平成の話はきっとまだ皆口噤んでそう
平成一桁辺りの話は割と話してると思う
むしろ2000年以降の方が口閉じてるよ

阿久津はマカロニの扉のアオリ文とか熱入れてたみたいだけど
ふたりと5人の先輩のセリフは勝手に作ってだが途中で飽きちゃったってあじまが言ってたな

俺子供のころ、モンキーパンチって外人だと思ってたんだよな
見事にハマってたわ

>>平成の話はきっとまだ皆口噤んでそう
>平成一桁辺りの話は割と話してると思う
>むしろ2000年以降の方が口閉じてるよ
そりゃね
00年代の話ともなると関係者現役でしょうし

ギャグマンガだったから気付きにくかったけど
鴨川つばめって画力高いよな…

>自分が業界退くか関係者が何人か故人でないといろいろ語りにくいだろうしなあ
みんなまだ存命で双方が記憶に食い違いがあるパターンも面白いんだけどね
「あの時そんなこと言ったかなあ(笑)」「先に殴りかかってきたのはAさんなんだよね」みたいな

>創作秘話の人、今はアクションの話描いてるね
>すっげえ地味だけど
たまにしか載らないし引き伸ばし感が凄くなってきた
面白いけど

>>創作秘話の人、今はアクションの話描いてるね
>>すっげえ地味だけど
>でも何だかんだで面白い
双葉社とかいう地味出版社の話だけど
この作者当時の昭和の空気それっぽく描くの美味いね

>俺子供のころ、モンキーパンチって外人だと思ってたんだよな
俺はモンキーパンチが二人だったことを知った時の衝撃が大きかった

つうまだ存命なんだなモンキーパンチ先生
コバキヨさんとどっちが先に逝くか…

>この作者当時の昭和の空気それっぽく描くの美味いね
洗練されてない癖のある絵柄が昭和の時代描くのに合ってるな

ルーザーズは壁さんみたいな奇人出て来ないから地味なんだな

そんだけ気概があるなら手塚のアニメ脅してでもとめんかい

>ギャグマンガだったから気付きにくかったけど
>鴨川つばめって画力高いよな…
読んだのがガキの頃だったんでギャグはよく分からず
エッチな女の子描くの上手い人って印象だった

昔の編集って怖いよね
マシリトだって相当怖いぞ

>1541520901501.jpg
それから十数年後にはスーパーアクションというSFマニア向けに偏った月刊誌を出して3年ほどで休刊
そこで連載が中断してしまった諸星大二郎の西遊記をなんとか完結させるために
アクション本誌連載〜増刊不定期掲載と必死で続けさせ
売れる売れない関係なしに奮闘する編集長が現れる会社になるとは・・・

外道マンは70年代80年代のジャンプ編集の空気とかもっと知れるかなと思ったのに…
どうしてああなった…

創作秘話とルーザーズの作者は
芳文社の「きらら誕生秘話」あたりをやってもらいたいわ
20年後くらいに

そんな壁さんでも梶原には敵わなかった…

>芳文社の「きらら誕生秘話」あたりをやってもらいたいわ
ガチで内紛凄そうなとこはあんまり話出ないんじゃなかろうか…

ウイスキー飲みながらよく仕事になるよな…

>そんな壁さんでも梶原には敵わなかった…
ゴッドハンドの時はまだカベさんいたんだっけ

>そんな壁さんでも梶原には敵わなかった…
梶原はホラ編集の代わりに漫画家追い込んだりするし…

>ゴッドハンドの時はまだカベさんいたんだっけ
編集長時代
カジセンセに呼び出され脅されゴッドハンド10週打ち切り

あ　なるほど
BJ創作秘話5巻を見たら手塚先生が逝去されて3か月後に退職したと書いてあるわ
1989年まで編集長だったんだな

知り合いが牧野さんって言う以前マガジンの編集長やってた人の下で働いていて
怖いなんて物じゃなかったって言ってた

>そんな壁さんでも梶原には敵わなかった…
極真空手やってるわ暴力団やマフィアと交際してるわだからしゃーない
アントニオ猪木も梶原に監禁されてたり弟の真樹は梶原以上に武闘派だとかなんとか

>BJ創作秘話5巻を見たら手塚先生が逝去されて3か月後に退職したと書いてあるわ
>1989年まで編集長だったんだな
一回編集長退いたけどチャンピオン部数大激減で復帰
しかしかつての勢いを取り戻すことはなかった

>つまりカベさんが手塚の持ってきた原稿を「もう間に合いませんよ！」と放り投げたのは１回や２回じゃない
赤塚不二夫が小学館の編集武井氏とインタビュー受けた時武井氏がエピ言ってその横から赤塚が「イヤもっと酷かった機嫌悪い時にはその場で原稿破いてたよ壁ちゃん」…とを話盛ったのが答え
グデングデンに酔っ払って気が大きくなってたのかね

>知り合いが牧野さんって言う以前マガジンの編集長やってた人の下で働いていて
週刊少年マガジン創刊編集長

>外道マンは70年代80年代のジャンプ編集の空気とかもっと知れるかなと思ったのに…
長く本誌で連載して当時を良く知ってて現役漫画家だと本宮氏や車田氏かね
あの辺りが描いてくれれば

>>知り合いが牧野さんって言う以前マガジンの編集長やってた人の下で働いていて
>週刊少年マガジン創刊編集長
怖そう…

>創作秘話の人、今はアクションの話描いてるね
>すっげえ地味だけど
他誌だけど創作秘話の人が勝新太郎を描いた「カツシン！」全２巻も良かった
創作秘話の原作のひと（宮崎克）は18年前にも別のマンガ家と組んでヤングチャンピオン「松田勇作物語・ふりかえればアイツがいた」やってた
こっちは劇画風のタッチだったけど同様にムチャクチャ面白かった

車田御大は超自伝なんて一体何がしたかったのな変な代物描いてる

>>知り合いが牧野さんって言う以前マガジンの編集長やってた人の下で働いていて
>週刊少年マガジン創刊編集長
牧野さんは藤子不二雄の葬式を告げる最初の鐘（ケ゛ンオクルニオヨハ゛ズ）を鳴らしたひと

>長く本誌で連載して当時を良く知ってて現役漫画家だと本宮氏や車田氏かね
７０年代含めると少し減るがそれでも一杯いるだろ

>怖そう…
鬼の牧野

>車田御大は超自伝なんて一体何がしたかったのな変な代物描いてる
あらかじめ「実録！神輪会」を読んどけば悩まずに済むゾ

>現役漫画家だと本宮氏や車田氏かね
本宮のアニキにはスピリッツに移ってた時のことも描いて欲しい
梶原先生が魔子のことで怒鳴り込んで来て編集部が悪いのはつのだ先生個人ってことに逃げを打ち
間を取り持とうと割り込んだ本宮先生が呆れて男泣きした事件を描いてくれ

>牧野さんは藤子不二雄の葬式を告げる最初の鐘（ケ゛ンオクルニオヨハ゛ズ）を鳴らしたひと
歴史やなあ
作中登場してんの？

>>怖そう…
>鬼の牧野
誰の自伝？

ジャンプ創刊当時の頃を知ってる現役漫画家って本宮御大と豪ちゃんぐらいか
貝塚ひろしや楳図かずおといったセミリタイア組も何人かいるけど

>牧野さんは藤子不二雄の葬式を告げる最初の鐘（ケ゛ンオクルニオヨハ゛ズ）を鳴らしたひと
画像は物凄く衝撃を受けたように盛ってるけど
実際は二人してにやにや笑いながらヨシ1本減ったぞって鬼畜な態度

>誰の自伝？
カジセンセ

>あらかじめ「実録！神輪会」を読んどけば悩まずに済むゾ
なぜ松本零士が

>本宮のアニキにはスピリッツに移ってた時のことも描いて欲しい
あれはスピリッツでなくてビッグコミックでね
んで編集部の弱腰さに失望した御大は男樹の連載辞めちゃった

>>牧野さんは藤子不二雄の葬式を告げる最初の鐘（ケ゛ンオクルニオヨハ゛ズ）を鳴らしたひと
>歴史やなあ
>作中登場してんの？
まんが道ではなくＡの自伝「81歳いまだまんが道を」で実名でエピソード紹介してる
牧野氏は別冊ふろく60ページを依頼してきた→一番に落ちた
藤子が干されてカムバックしたあと少年サンデーから創刊参加依頼を受けたらその翌日に牧野氏が「こんどマガジン作るから描いて」と依頼してきた
「昨日サンデー受けちゃったんです」と言ったら黙って帰っていきそれっきり藤子とは縁が切れたとのこと

>>車田御大は超自伝なんて一体何がしたかったのな変な代物描いてる
>あらかじめ「実録！神輪会」を読んどけば悩まずに済むゾ
ギャグいけるじゃん御大…

豪ちゃんの自伝「激マン」もフィクションあるだろうけどなかなか興味深かったな

>あらかじめ「実録！神輪会」を読んどけば悩まずに済むゾ
ぶっちゃけこれぐらいハチャメチャにしとけばよかったのに
藍の時代は何もかもがひたすら中途半端すぎた

>実際は二人してにやにや笑いながらヨシ1本減ったぞって鬼畜な態度
レギュラー数本抱えてるところに60ページ強の別冊付録漫画を持ってきたわけだから
「イレギュラーが消えて助かった、これでレギュラーが描ける」と二人して喜んだというのが真相（ソースはＡの回想）
でもレギュラーで間に合ったのは２本だけで他ぜんぶ落としましたけどね

植田まさし御大の自伝漫画が読みたいぞ俺
4コマじゃなく普通の漫画形式で

>藍の時代
なんであんな変な漫画になったの…

>「昨日サンデー受けちゃったんです」
でもそのおかげでF先生はまるで小学館専属のような創作状況になって
結果的にドラえもん誕生に繋がるんだから良かったよな
あれ？ロボケットは講談社のたのしい○年生の方の連載だったか

>壁の部下が遅れた原稿を差し込む為に印刷所脅す場面が有ったが秋田は自社の印刷所使っている
>だから他社の印刷していて差し込めない状況とかあり得ないんだよな
>そんな感じで他にも盛ってる部分はあると思う
昔からチャンピオンは大日本印刷よ

社会経験もほとんどないのに漫画で喰って行こうなんて甘えた事考える奴はこれくらい脅さないとナメた仕事しかしないからな

>なぜ松本零士が
昔ジャンプに愛読者賞という10人の人気漫画家に読みきり描かせる企画があって
それには専属でない外部の漫画家でも選ばれてたから

>牧野さんは藤子不二雄の葬式を告げる最初の鐘（ケ゛ンオクルニオヨハ゛ズ）を鳴らしたひと

>鬼の牧野
前のページと結合したやつ貼ったつもりだったけど
結合前のやつ貼ってたの今気づいた…
これが前のページ

>これが前のページ
やっぱり本来は小説家になるべき人だったと思わせるリズムと洒脱の利いた文章だな
「野球は3割打者だがオレは1割」なんてアル中同然になった晩年は言えない言葉
自虐できるようなゆとりがこの頃はあったんだな

>社会経験もほとんどないのに漫画で喰って行こうなんて甘えた事考える奴はこれくらい脅さないとナメた仕事しかしないからな
なるほど若造らしい甘えた結論だ

>>なぜ松本零士が
>昔ジャンプに愛読者賞という10人の人気漫画家に読みきり描かせる企画があって
>それには専属でない外部の漫画家でも選ばれてたから
ちょっとまで
なんで長ドス持った人いるの…

>なんで長ドス持った人いるの…
ｷﾆｽﾙﾅ

外道マン４巻読んだ
こりゃねえよ先生よぉ…

>自虐できるようなゆとりがこの頃はあったんだな
逮捕と大病患った事でようやく狂気の時代から解放されたからねえ

>なんで長ドス持った人いるの…
右から順に赤塚、とりい、吉沢、手塚、永井、長野規初代編集長、中島、池沢、コン、本宮、平松

>長野規初代編集長
この頃は既に編集長退いてるから二代目編集長の中野祐介よ

おかしな時代だったばっかりに死にまではしないにしても何人か人生壊れちまったんだな

>植田まさし御大の自伝漫画が読みたいぞ俺
味一もんめの番外編の漫画で語ってたぞ

>おかしな時代だったばっかりに死にまではしないにしても何人か人生壊れちまったんだな
ジャンプも黄金期の頃の作家さんは少なからず体壊したりしてるからな

既に故人だが初代ジャンプ編集長の長野規さんには自伝書いて欲しかったな
労働争議で後のアストロ球団原作者をクビに追いやったりとかなりヤバイ橋を渡って来たろうに

>ｷﾆｽﾙﾅ
自伝漫画にこういう変なギャグとかディフォルメは要らないんだよなぁ・・・
噓くさくなるしギャグも滑ってない？

>No.597049320
俺の初恋のキャラ

マシリトいわく実際の平松先生は大人しくて人柄のいい人だったそうだ

マシリトもなんだかんだ言って真面目に漫画のこと考えてるし…

>進撃の巨人を見出した朴さんもだな
それは朴じゃなく今も担当やってる川窪だよ
何故か朴にすり替えて話す奴が必ずいるが

朴は別マガを立ち上げた初代編集長だな
まあ全くの無関係という訳でもない

>マシリトいわく実際の平松先生は大人しくて人柄のいい人だったそうだ
外道マンを読んでてそう感じた
読者を喜ばそうと話を盛って逆に盛大にスベる辺り
良い人すぎるんじゃないかなと思った

釣りキチ三平の矢口高雄がガロの名伯楽といわれる長井編集長にダメ出しされたけど
水木しげるに救われたって話とても好き

中野祐介さんと西村繁樹さんは組長と若頭みたいだけど組長の方はジャンプに来る前は
りぼんで副編やってたんだよ
顔は怖いけどいい人でした

矢口高雄の絵が下手とかえぇ…本気かよって感じだ

矢口先生のは「（年齢の割に）絵が下手」ってことだったんでしょう

>矢口高雄の絵が下手とかえぇ…本気かよって感じだ
俺も読んでて驚いたぞ・・・
時流じゃないとか売れないとか言うならともかく

まあ画力の巧拙だけじゃなく
読者目線で人気出る絵かどうかってのもあるからな
上手くても時流に乗ってなければ評価されんし

>俺はモンキーパンチが二人だったことを知った時の衝撃が大きかった
え？マジで？

>写真
>豪ちゃん版
永井豪が一番忠実だな
まぁ時期によるのはあるけど

申し訳ないけど大物漫画家さんの
「俺はこんなにすごいんだ」自伝は飽きた

呼ばれた気がする

>昔ジャンプに愛読者賞という10人の人気漫画家に読みきり描かせる企画があって
>それには専属でない外部の漫画家でも選ばれてたから
面白い企画だな
今でもやればいいのに

破天荒な人達の自伝は面白い

>申し訳ないけど大物漫画家さんの
>「俺はこんなにすごいんだ」自伝は飽きた
まあ小物漫画家の「俺の身内はこんなに凄いんだ」自伝よりは
>呼ばれた気がする

まあ自伝漫画は性格出るよな
上に貼られてる矢口先生のはすごく上手いと思う

矢口高雄今あんま身体の調子よくないって聞いたけど

>呼ばれた気がする
身の程をわきまえず最高の素材を台無しにしたやつ一周回って好き

なんか物凄いベテランの作家さんが書き込んでいる気がする

>俺も読んでて驚いたぞ・・・
>時流じゃないとか売れないとか言うならともかく
対抗馬が白土三平や池上遼一じゃしょうがない
上にあるように絵の巧さとマンガ的な上手さは別物だし

>釣りキチ三平の矢口高雄がガロの名伯楽といわれる長井編集長にダメ出しされたけど
>水木しげるに救われたって話とても好き
水木しげるは水木しげるで白戸三平に救われてるしそこらの横の繋がりは見てて面白いと思う

水木しげる視点だと東北のほうから元銀行マンの漫画家志望が現れたのでビックリして
「あなた漫画家なんて止めて銀行マンのままのほうがいいよ」って助言してたな
コミック昭和史だったか

>水木しげる視点だと東北のほうから元銀行マンの漫画家志望が現れたのでビックリして
>「あなた漫画家なんて止めて銀行マンのままのほうがいいよ」って助言してたな
>コミック昭和史だったか
後に当時ド安定職の銀行員からド不安定な漫画家に転向とか気でも狂ったのかと心配になったと言ってた
矢口先生自身は安定していてもやり甲斐がなく向いてないと感じての転職だったので理解されないのは百も承知の気概だったと

矢口先生絵が下手って評価はまだ描き出しの頃で荒削りだったんじゃないの

エロゲ業界版でやったらもっと悲惨なのが出来上がりそうだ

後で分かったけど吾妻クズ過ぎて壁村さんが要らないというの当たり前だな

>締め切りキッチリ守る豪ちゃんは
アシスタント時代に石森が落として編集から責められる姿見て
絶対守ろうってなった人だし

>身の程をわきまえず最高の素材を台無しにしたやつ一周回って好き
自伝と呼ぶにはフィクション要素が強すぎるんだよなあ

>後で分かったけど吾妻クズ過ぎて壁村さんが要らないというの当たり前だな
壁村には弟子が多く居て吾妻には…ってところでな

>釣りキチ三平の矢口高雄がガロの名伯楽といわれる長井編集長にダメ出しされたけど
>水木しげるに救われたって話とても好き
ゆでは絵画教室に通って画力がどんどん上がってるから年齢ではなくて本人の努力次第だと思う

>>俺はモンキーパンチが二人だったことを知った時の衝撃が大きかった
>え？マジで？
俺が会ったことのある本人はどっちだったんだろう

「わかった。これから火をつけに行く」

>アシスタント時代に石森が落として編集から責められる姿見て
>絶対守ろうってなった人だし
なのになんで週刊誌5誌同時連載なんて無茶やったんだ…

本宮先生と水木先生は同業者からぜんざん陰口みたいなのががでて来ないのが凄い

>なのになんで週刊誌5誌同時連載なんて無茶やったんだ…
豪ちゃん先生だから…としか言いようがないな

赤塚かなり話盛ってるっぽいな
仲が良いのと酒が入ってるの両方の理由かな

>>>俺はモンキーパンチが二人だったことを知った時の衝撃が大きかった
？
今やってるのはアクション創成期は一人の描写だけど
二人になったの？

>>なのになんで週刊誌5誌同時連載なんて無茶やったんだ…
>豪ちゃん先生だから…としか言いようがないな
手塚先生もやれますといったらやったんだろうな

>>なのになんで週刊誌5誌同時連載なんて無茶やったんだ…
>豪ちゃん先生だから…としか言いようがないな
アイデアが次々にでて来ちゃって書かずにはいられない病の時期だったらしいし

>アイデアが次々にでて来ちゃって書かずにはいられない病の時期だったらしいし
メモリーグラスのあの漫画家は豪ちゃんの自己投影だったのかな？

>いいはなしだよね
ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ