1950年代末の漫画家志望にとっては手塚治虫が灯台であり指標だった

猫も杓子も手塚作品

満賀も才野も自分達は何とかなるって漫画家目指すんだけど何処か自信が無くて弱気なところがあるのが感情移入しやすい

キャバキャバキャバ

この子の

手塚先生の深刻な神格化
こんな読みにくい手紙初めてのファンにだすくらい自分という存在を過剰に別格アピールする

>この子の
この子にかまけて上京断ってたら未来はどうなってたんだろうな

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

藤子両人はファンサービスは控えめだったね

赤塚がスランプの話が若干マイルド

>こんな読みにくい手紙初めてのファンにだすくらい自分という存在を過剰に別格アピールする
頑張れ、じゃなくて「頑張って呉れ給へ」だもんなあ

満賀も才野も両方ともF先生がモデルなんじゃないかと思う
A先生の話とか聞いてると満賀にはかけ離れてる

>この子にかまけて上京断ってたら未来はどうなってたんだろうな
女絡みはF先生も描いてたな
なんか今の妻と一緒じゃなかったらって想いが晩年になってもあったのかな

A先生の美女は顔がこわすぎる

なろう系の話だろ

>猫も杓子も手塚作品
当時の雑誌見ると一人だけ未来からきて描いてるみたいだ
そらみんな信者になる

>A先生の美女は顔がこわすぎる
マネキンっぽいっていうか
二次はしょせん二次だろって冷めた感じがする

>A先生の美女は顔がこわすぎる
藤子不二雄は「大人の女」が描けないんだよね二人とも

なろうなろうあすなろう

まんが道って読んでみたいけど本屋に売ってない
少年キングって出版社どこ？

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>藤子不二雄は「大人の女」が描けないんだよね二人とも
なるほど、確かにそうだな

>A先生の美女は顔がこわすぎる
美男子もちょっと怖いぞ

>頑張れ、じゃなくて「頑張って呉れ給へ」だもんなあ
昔の文面としては普通だと思うけど

>No.511736623
普通にありすぎる

>>こんな読みにくい手紙初めてのファンにだすくらい自分という存在を過剰に別格アピールする
>頑張れ、じゃなくて「頑張って呉れ給へ」だもんなあ
後に二人が持ってきたベンハーのコミカライズで打ちのめされる程ビビるというね

ンマ〜イ

>少年キングって出版社どこ？
少年画報社
ヤングキングと同じ

手塚治虫がつくれた知名度高いシリーズキャラってアトムと三つ目がとおるの写楽とブラックジャックなんだよな
なのに藤子不二雄のドラえもんを羨ましがったのがよくわからない

まんが道だと連載作品奮闘じゃなくて別冊や穴埋め作品や誰かの手伝いだけで締めたのなんでなんだろう

「『ドラえもん』はね、お菓子なんですよ
それもね、本当に美味しくて栄養価の高い高級なお菓子なんです」

連載作品といえばその後のパーマンやハットリくんなどの大元祖になったこれ

まんが道の頃の藤本先生のメインは少女漫画なんだよな

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>まんが道の頃の藤本先生のメインは少女漫画なんだよな
少女漫画描いていたとは知らなかった
赤塚先生や横山先生は知っていたけど

>>まんが道の頃の藤本先生のメインは少女漫画なんだよな
>少女漫画描いていたとは知らなかった
>赤塚先生や横山先生は知っていたけど
後は学研の付録漫画だった

当時の雑誌事情だとまんが道とかでは手塚治虫がナンバーワンでオンリーワンみたいな感じに描かれてるけど
実際は数ある連載掲載作家の一列ってだけだった
ただし引く手数多の中堅でそれがかなり目立ったらしいが

藤子先生の少女漫画
干されていた時期なので仕事が丁寧

新聞社でAがコネで楽な仕事もらってるのがムカつくわ

>藤子先生の少女漫画
>干されていた時期なので仕事が丁寧
ギャグが相変わらずで吹いた

>新聞社でAがコネで楽な仕事もらってるのがムカつくわ
派閥のやっかみでかなり大変だったと述懐してるぞ

手塚絵を真似れば掲載はいける風潮

>新聞社でAがコネで楽な仕事もらってるのがムカつくわ
A先生だから楽にこなせるんであって
絵心も無いとしあきに新聞広告や
社会欄の似顔絵の仕事なんてできんだろ

修行時代の表部分だけを忌憚なく描いてて読んでて気持ちいいのがまんが道
裏の部分も所々に入れて描いてるのが愛しりそめし頃に

この時代の業界の貴重な資料
レシートの一枚までとって記録する博覧強記のA先生しか描けない漫画

ぼくは満賀と才野が誌連載デビューでいきなり
身の丈に合わない時空を超えた壮大なストーリー展開して
すぐに打ち切られるエピソードが本当に好きでねぇ…

>この時代の業界の貴重な資料
>レシートの一枚までとって記録する博覧強記のA先生しか描けない漫画
取っておいてある電報やいろんなチラシなんかは風俗資料としてもかなり良いな

読み切りの「らいおんとこじか」は今でも充分児童漫画として通用する面白さだと思う

地方新聞社の文芸部のポジション捨てて
漫画家志望の親友と上京を選ぶとかまぶしいばかりの若さだよなー

普通親友捨てるって…

>地方新聞社の文芸部のポジション捨てて
>漫画家志望の親友と上京を選ぶとかまぶしいばかりの若さだよなー
>普通親友捨てるって…
後に伯父が社長引退して辞めるので反社長派閥の嫌がらせを予め避けた運のよさ

>普通親友捨てるって…
F先生の才能見てそれでも捨てるってよっぽどアレな人だと思う

>>普通親友捨てるって…
>F先生の才能見てそれでも捨てるってよっぽどアレな人だと思う
藤子不二雄は成立すべくして成り立ったというべきか

天才のさりげない悩み

>F先生の才能見てそれでも捨てるってよっぽどアレな人だと思う
Ａ先生の懐古によると「今の俺なら絶対新聞社辞めてねぇわ」とぶっちゃけてる

どんな面白いの描いても悪いところの心配してそうな

>>F先生の才能見てそれでも捨てるってよっぽどアレな人だと思う
>Ａ先生の懐古によると「今の俺なら絶対新聞社辞めてねぇわ」とぶっちゃけてる
なかなかシビアだなえ

>Ａ先生の懐古によると「今の俺なら絶対新聞社辞めてねぇわ」とぶっちゃけてる
成功したから言えるんであって
売れない自称漫画家だったら単なる負け惜しみだろ

後年は自信が無い感じを良くだしてた

>天才のさりげない悩み
しかしひどい編集だこれ

多少の躓きはあったけど、漫画家としてはデビューしてからは順風満帆といっていいよね
各誌の締め切りぶっち切ったのも仕事来すぎたせいだし

>>天才のさりげない悩み
>しかしひどい編集だこれ
なんか鳥嶋っぽい

>読み切りの「らいおんとこじか」は今でも充分児童漫画として通用する面白さだと思う
ああ言う児童向けの漫画を真面目に面白く描けるからこその漫画力だと思うな
今も昔もそうそう居まい

>多少の躓きはあったけど、漫画家としてはデビューしてからは順風満帆といっていいよね
>各誌の締め切りぶっち切ったのも仕事来すぎたせいだし
来すぎたっていうか調子にのって受けすぎたんだ
手塚先生の真似した

>各誌の締め切りぶっち切ったのも仕事来すぎたせいだし
まああれでほんとに藤子漫画を切ったら大馬鹿の出版社だな

>>各誌の締め切りぶっち切ったのも仕事来すぎたせいだし
>まああれでほんとに藤子漫画を切ったら大馬鹿の出版社だな
当時は中堅未満の新人だから切られて当然だ

穴埋めの依頼はあったというし
実際はまんが道の２人と違って仕事ない毎日をエンジョイしてたという

>当時は中堅未満の新人だから切られて当然だ
新人のくせにポカしたからって理由で切ってたら
その編集はよっぽど見る目ないんだな

面白い漫画描けてもまだ足りないんじゃないかって心配して次に活かしてきたから絵柄古いとか掃き捨てられなかったんだろうな

>>当時は中堅未満の新人だから切られて当然だ
>新人のくせにポカしたからって理由で切ってたら
>その編集はよっぽど見る目ないんだな
掃いて捨てるほど新人は出てきていた時代だし

北日本新聞か富山新聞か忘れたが当時富山だとここ以上にいいとこは
電力なり県庁くらいしかなかったしな

「自分の漫画で自分を褒めるな」
これすらできてないバカがなんと多いことか

漫画が増えて新人が少ない時代でしょ

履いて捨てるほど新人は多くいても
藤子レベルの才能ある新人はそういないだろ

>まんが道って読んでみたいけど本屋に売ってない
>少年キングって出版社どこ？
これこそアホほど安い電子書籍が最適

>履いて捨てるほど新人は多くいても
>藤子レベルの才能ある新人はそういないだろ
それはそうなんだけど当時はまだ手塚治虫の後追いレベルだから

手塚治虫が二人を懇意にしてて事ある毎に出版社で有望な人として吹聴してた話はあるな

小学館で週刊少年サンデー始めるとき編集長に藤子不二雄を推薦したのは馬場のぼる先生

藤子Aが手塚治虫にとって便利なアシ扱いだったし

>小学館で週刊少年サンデー始めるとき編集長に藤子不二雄を推薦したのは馬場のぼる先生
いろんな人に認められてたんだな

宙ポコを別コロで描いてたときはかなりF先生も悩んだみたいで
打ち切られちゃったな。

>宙ポコを別コロで描いてたときはかなりF先生も悩んだみたいで
>打ち切られちゃったな。
全集買ったけどまあドラ以前の佳作が多いこと
手塚もそうだけど称えられる人はやっぱりそれなりの礎があってこそなんだなと